エンジニアの中でも安定職として知られるインフラエンジニア。サーバーの管理を担当し、人事を尽くして天命を待つ(やれることやったらサーバーが落ちないように神頼み)仕事。
大きなサービスほど重要になる縁の下の力もちです。
神頼みのサーバ運用 pic.twitter.com/bE3soRnvPA
— 山田こしいた🦝💻ITおじさん連載中 (@yamada_theta) April 30, 2021
インフラエンジニアになるには
インフラエンジニアとして働くためには、インフラエンジニア枠で採用されることが重要になります。
少人数グループでサーバー管理をすることが多いので、完全に未経験でいきなりインフラエンジニアに配属されることは非常に稀で、主体的にインフラエンジニアを選ぶなら配属に任せるのは得策ではありません。
逆に、サーバー管理経験があればそれをアピールすれことで希少な人材として大手企業でも採用されやすいです。
インフラエンジニアの経験を積むなら
学生の場合
まだ学生であれば、学校や個人活動などでサーバー運用の経験を積んでおくことで新卒採用を狙うのがいいです。
長期インターンに参加することも有効です。インターンでは学生の希望を聞いてくれる企業も多く、インフラエンジニアとしての経験を積ませてくれる企業は高確率でそのままインフラエンジニアとしての採用を視野に入れつつ育成してくれます。
学部の知り合いのツテで探したり、Wantedlyに登録してポジション募集中の企業にエントリーしてみましょう。
社会人の場合
インフラエンジニアに社会人からなる場合、社内からポジションを変えるのは難しいです。
ポテンシャルを評価して別会社が採用、という流れにもなりにくいため、サーバーサイド関係で差別化が欲しいです。
その差別化を行う上でおすすめなのが、CCNAになります。
CCNAはインフラエンジニア採用に有利
正式名称はCisco Certified Network Associateで、インフラエンジニアの必須資格と言われます。
ネットワーク関連の知識を試す資格となっており、ネットワーク系の知識が必要な部署では研修内容に含まれるケースも多いです。
CCNAの試験内容
最新の技術と職務内容に合わせて一新された CCNA のトレーニングコースと試験は、どの方向にキャリアを進める場合でも役立つ基礎を作ります。CCNA 認定は、以下を含むさまざまな内容をカバーします。
ネットワークの基礎
ネットワークアクセス
IP 接続
IP サービス
セキュリティの基礎
自動化とプログラマビリティ
CCNA 認定とトレーニングプログラム – cisco公式サイト
こちらでは非常に簡単に説明されていますが、この範囲に関係する問題が非常に幅広く出題されます。
技術者が受験する資格ですが、合格率は60%以下、取得までの勉強時間目安は160時間程度と言われています。
以前は比較的簡単な資格として知られていましたが、新試験と呼ばれる範囲の改訂が行われてからはより難化したため、未経験のアピール材料としては効果的になっています。
CCNAが取得できればインフラエンジニア就職に有利
CCNAはインフラエンジニアが業務レベルで必要となる知識が詰め込まれた資格のため、採用の際には確実に有利になります。
インフラエンジニアになりたいなら、一度検討してみてはいかがでしょうか。
効率的にCCNAを取得する
CCNAを自学で習得しようとすると160時間程度(業務経験者含む)という勉強時間が必要になると言われていますが、効率的に取得して就職・転職・副業に役立てるならウズウズカレッジCCNAコースがおすすめです。
1ヶ月でCCNAを取得するカリキュラムで、試験に向けて要点を絞り効率よく合格するためのスクールなので、キャリアアップには最適になっています。
インフラエンジニアやネットワークエンジニアに特化したプログラムになっているので、他の方向性の方にはおすすめしません。